ブログ記事作成時のキーワードボリューム調査が出来るChatGPTプラグイン「Bramework」の使い方
ブログ運営に限らない事ですが、ECサイトでも商品ページ制作時や、コンテンツ記事の制作時において、アクセスを目的とするのは共通です。
コンテンツマーケティングという言葉もよく聞くようになり、Eコマース業界でも、コンテンツマーケティングのセミナーは人気です。
特に自社サイトでネットショップ運営をしている店舗は、アクセスを集めるために広告に頼り切りというのは、ランニングコストもかかるため、自然検索での流入増は常に課題となります。
私もネットショップ開店時のサポートは何社もしてきましたが、開店時において「注力キーワード」を考えてもらうようにしたり、ブログ記事を書く場合でも「流入キーワード」を念頭において書く事が大事というふうに伝えていますが、慣れるまで、結構難しいです。
特に最初は頭に浮かんだキーワードについて書き始めるケースが多いのですが、最初はそれでもいいから、継続が大事というふうに伝えて、慣れてからは、ちゃんとキーワード調査をしたりして、目的をもったコンテンツを作るのが重要だとコーチングしています。
今回、記事に書くツールは、チャットGPTで使えるプラグインなのですが、キーワードの競合調査やボリューム調査に使える「Bramework」というプラグインです。
ChatGPTに簡単設置。Brameworkの使い方
まず大前提として、chatGPTの有料プランに加入していないと使えません(2023年5月時点)。
ChatGPTで使用できるプラグイン一覧画面から、「Bramework」と探してきて、インストール。
プラグインにチェックを入れて、使える状態にします。
試しに「ブログ 始め方」というキーワードのボリューム調査を「Bramework」を使って調べてもらいます。
すると、月間検索数や難易度を教えてくれます。
しかし、全てのワードに何でも応えてくれるわけでもなさそうで、「データ取得ができませんでした」となるケースも何度かありました。
2023年5月末の時点で試しているのですが、まだ登場して間もないプラグインみたいですので、今後改善されていくのかもしれません。
また、キーワードボリューム調査の定番でもある、googleキーワードプランナーとの比較も試してみましたが、数字がずれているキーワードもありました。
このあたりは、より具体的に計測時期を指示したりして、試していかないと精度調査が出来ませんので、しばらく様子を見ながら使ってみようと思います。
現時点での私の感想ですが、日本語のキーワードは、データ取得が出来ないケースが何度かあったのですが、同じ単語を英語にしたら、出力してくれたケースもありました。
今後の改善と進化に期待したい、キーワードボリューム調査プラグイン「Bramework」です。