継続できない、行動できない40代50代のためのPDCAアドバイス
アラフィフになると残りの人生時間を考える時も多いと思います。
私もその一人ですが、何かを達成したいのに、日々の雑務に追われて後回しになっている悩みを抱える人もいると思います。
結論としては「意志が弱い」のが原因ですが、長年生きてきた性格を直すのは困難です。
でも、継続する方法を知りたいと思うのは私だけでは無いと思います。
完璧を目指さず諦めず継続するコツを、いくつか読んだ書籍を参考にまとめたので、備忘録代わりに記事にしました。
1. 手抜きPDCAの具体的な進め方
1 Plan(計画)
計画はできるだけシンプルに、無理のない範囲で立てることが基本です。完璧なプランニングを目指すのではなく、まずは実行可能な簡単な目標を設定し、スモールステップでの成長を意識します。
2 Do(実行)
実行フェーズでは、計画に忠実に動くよりも「とにかく行動すること」を優先します。失敗を恐れず、無理なく実行に移し、「やってみる」ことに重きを置きます。
3 Check(振り返り)
振り返りは、自分にとっての成功ポイントや改善点を気軽に見つけるためのステップです。北原氏は、自己批判ではなく「自分に優しく、改善できるポイントを一つ見つける」ことを提案しています。これにより、モチベーションを保ちながら改善を図れます。
4 Act(改善)
改善のステップでも、すべてを完璧にすることは目指しません。次回に活かせる小さな改善ポイントを一つでも取り入れ、無理なく次の行動に繋げることで、負担なくPDCAサイクルを回せるようになります。
2. 手抜きPDCAがもたらすメリット
1 ストレスフリーで続けやすい
ズボラPDCAは、完璧主義を捨てた方法論であるため、ストレスを感じにくく、長期間にわたって続けやすいのが特徴です。忙しい中でも取り組みやすく、目標達成までの道のりが苦にならないようにデザインされています。
2 モチベーション維持
小さな行動と改善の積み重ねによって、少しずつ成功体験を得られるため、モチベーションの維持がしやすくなります。失敗しても次に進むことで、気持ちの切り替えもスムーズに行えます。
3 挫折しにくい成長プロセス
大きな目標を掲げて途中で挫折するケースが多い中、ズボラPDCAでは無理なく達成可能な目標を設定し、少しずつステップを進めていくため、挫折することなく成長が続けられます。
手抜きPDCAで継続するまとめ
色んな書籍を読みましたが、
■考える、悩む前に「まず5分だけでも行動する」
■計画を練りすぎず、「やる事リスト」「やりたい事リスト」を分けて、優先順位を上位3-5個以内に絞る。
なぜなら、それ以上はマンパワーの限界で出来ないから。
よく、「やらない事を決める」と言われました。
これが簡単そうで出来ないのですが、自分が限られた時間(24時間)で出来る事は限界があります。
また、マルチタスクは疲労も多く、どれもが中途半端になりがちです。(私も実感してます)
ですので、やる事、やりたい事をまず、ズラッとメモ書きして、その中で、「止める事」を決める。
これが継続の秘訣です。