MARUMI マルミ クローズアップレンズ MC+4 の使用体験とレビュー【アラウンド50】

マクロレンズは高いので悩むけどマクロ撮影したい
仕事で少し必要になってきたので、マクロ撮影をしたいと思っていたのですが、カメラは初心者。
使用しているカメラも2011年に発売された「キャノン EOS kiss X50」をずっと使っています。
レンズも標準レンズしか持っていないので、これまでは出来るだけ被写体に寄ったり、ズームしたりして撮影していました。
「キャノン EOS kiss X50」は2023年の現在からするとかなり古い機種だとは思いますが、全然故障しないし、接写も普通の被写体なら充分という人も多いかもしれません。
私の場合は、小物商品を接写で撮影する必要が出てきたので、マクロレンズを探していたのですが、探してみると5万から10万近くするので、さすがに満足するか分からない製品に、しかもカメラ初心者がいきなりマクロレンズを購入するのは躊躇していました。
そこで色々と検索しても、アフィリエイトサイトとか不毛なサイトが山ほど出てきて、ウンザリしていたのですが、とあるyoutube動画で、「クローズアップレンズ」というのを知りました。
値段もどうやら1000円程度との事。
なら試してみようと思って購入したら、これまた素晴らしい満足度でしたので、体験レビューを残そうと思います。
クローズアップレンズとは
クローズアップレンズとは、「マクロフィルター」とも呼ばれているみたいですが、マクロレンズを持っていなくても標準レンズなどに簡単に装着することで、レンズの最短撮影距離が短くなり、被写体を大きく撮影することが出来るレンズ。
クローズアップレンズ(マクロフィルター」の使い方。
超簡単です。
フィルターのねじ側をカメラ側にして、レンズのねじ溝とフィルターを合わせて回すだけで装着完了。
クローズアップレンズ(マクロフィルター)の種類
クローズアップレンズは
MC+1
MC+2
MC+3
MC+4
という感じで
数字が大きくなるほど拡大率が上がります。
私が購入したのは「MARUMI クローズアップレンズのMC+4」
キャノン EOS kiss X50の標準レンズは58mmだったので、58mmのMC+4のクローズアップレンズをアマゾンで1018円で購入。
クローズアップレンズの撮影レビュー
まず、標準レンズでギリギリまで寄って撮影しました。(ズームはしていません)
カメラの性能にもよると思いますが、私のeos kiss x50のAVモード撮影では、これ以上寄るとピントが合わず撮影不可能。
そして、「MARUMI マルミ クローズアップレンズ MC+4」を装着して撮影したのが、下記です。
気を付けないといけないのは、クローズアップレンズを装着したからといって、標準レンズ撮影時と同じ位置から撮影しても、拡大はされません。
標準レンズより被写体に寄って撮影が出来て綺麗に撮影できるというのが特徴です。
クローズアップレンズを付ける事によって、標準レンズだと標準が合わせらずに撮影できなかった距離まで近づいて撮影が可能となります。
約10年前のカメラでこれだけ綺麗に寄って撮影できたら大満足です。
しかも約1000円です。
私はカメラ技術は素人なので、もっとライティングや撮影テクニックを駆使したら、より綺麗な画像になるのは間違いないでしょう。
この写真は、ブログ用に撮影しただけなので、三脚も使ってないし、照明も当ててません。
それでもこれだけ接写できるので、大満足の製品ではないでしょうか。
被写体メイン箇所を切り取っても、これくらいの精度で映っています。
この記事を書きながら思ってたんですが、私の一眼レフは10年前のものですが、最近の一眼レフで撮影したら、どんな感じになるのだろうと思いましたね(^_^;)
ちなみに、接写撮影をしたくて、スマホのマクロ撮影も色々と試しましたが、寄りすぎると影が入ったり手振れ感が出るので、私の場合は「MARUMI マルミ クローズアップレンズ」が最もいい感じになりました。
クローズアップレンズは国産だとMARUMIやケンコーという企業様が販売されていて、私はMARUMIのクローズアップレンズを試してみました。