西宮のパワースポット越木岩神社|甑岩と女性守護の神様へムーンストーンを持って参拝【愛石家リョウ】
残暑の8月後半、兵庫県西宮市にある「越木岩神社(こしきいわじんじゃ)」へ参拝してきました。
今回も、ただ神社を訪れるだけではなく、その土地や神様とのご縁を意識して天然石をひとつ持参。
越木岩神社に選んだのは、淡い乳白色の輝きが美しいムーンストーンです。
越木岩神社といえば、境内奥に鎮座する巨大な霊岩「甑岩(こしきいわ)」が有名です。
そして甑岩の前にある岩社には、市杵島姫大神が祀られています。
女性守護の信仰でも知られるこの場所と、古くから月や女性性をイメージさせるムーンストーン。
今回はそんな「神社のご縁」と「石言葉」を重ねながら境内を歩いてみました。

少し坂道ではありますが、駅からのんびり歩いて15分程度で行ける、気軽な参拝スポットです。

越木岩神社とは?
越木岩神社は、東六甲山の麓に鎮座する神社です。
本殿の主祭神は蛭子大神(えびす大神)。
福の神として知られ、商売繁盛などのご利益と結びついています。
一方、この神社を特別な場所にしているのが、本殿のさらに奥にある「甑岩」。
巨大な花崗岩を御神体とする古い磐座信仰が残る場所で、岩社には市杵島姫大神(いちきしまひめのおおかみ)が祀られています。
市杵島姫大神は宗像三女神の一柱で、水を司る神様。
神仏習合では弁財天と結びつき、越木岩神社では女性守護をはじめ、安産・子授け、子どもの成長や芸能上達などの信仰を集めています。
この神社とのご縁
商売繁盛・女性守護・安産・子授け・子どもの成長・芸能上達
ひとつの神社の中でも、本殿の蛭子大神と、甑岩・岩社の市杵島姫大神では少し違ったご縁を感じられるのが面白いところです。

今回持参した天然石はムーンストーンとローズクォーツ
今回、越木岩神社へ持ってきたのはムーンストーンとローズクォーツ。
白から乳白色の柔らかな色合いを持ち、角度によって淡い光が浮かぶ天然石です。
石言葉では、
「愛」「希望」「幸運」「新しい始まり」
などの意味で紹介されることがあります。
またムーンストーンは「月」を名前に持つことから、古くから女性性や感情、穏やかさを象徴する石として語られてきました。
ローズクォーツは恋愛、女性美の象徴として有名です。
もちろん、天然石の意味やパワーは科学的に証明されたものではありません。
それでも、寺社を巡る時に「今日はこの場所にどんな石を持って行こう」と考えるのも、天然石好きならではの楽しみ方です。
女性守護の信仰がある市杵島姫大神を訪ねる今回の参拝では、ムーンストーンとローズクォーツの柔らかな雰囲気がとてもよく合うように感じました。

巨大な甑岩へ
本殿を参拝した後は、境内奥にある甑岩へ向かいます。
木々に囲まれた参道を歩いていくと、住宅街にある神社だったことを忘れてしまうほど、周囲の空気が変わっていきます。
そして現れるのが、越木岩神社を象徴する巨大な甑岩。

写真で見るよりも実物ははるかに大きく、すぐ近くまで行くと岩そのものに圧倒されます。
派手な社殿やきらびやかな装飾があるわけではありません。
ただ大きな岩が、昔からずっとそこにある。
それだけなのですが、だからこそ「この岩そのものを神聖なものとして信仰してきた」という、日本の古い自然信仰を実感しやすい場所でもあります。

女性守護の市杵島姫大神
甑岩の前にある岩社には、市杵島姫大神がお祀りされています。
水の神であり、弁財天とも結びつく女神。
そんな市杵島姫大神に合わせ、今回は女性性をイメージするムーンストーンとローズクォーツを選びました。
石そのものに神様の力が宿る、という意味ではありません。
ただ、
神様のご縁を知り、そのイメージに合わせて天然石を選ぶ。
そうすることで、ただ参拝するだけだった時間に、もうひとつ楽しみが加わります。
今回なら、
「女性守護の市杵島姫大神だからムーンストーンとローズクォーツ」
という小さなテーマを決めて訪れただけで、境内の見方も少し変わりました。

越木岩神社は「岩」に会いに行く神社
越木岩神社を参拝して一番印象に残ったのは、やはり甑岩でした。
商売繁盛の蛭子大神。
女性守護の市杵島姫大神。
そして、その信仰をずっと見守ってきた巨大な甑岩。
神社巡りというと社殿や御朱印に目が向きがちですが、ここではぜひ境内の奥まで歩いて、この大きな岩を実際に見てほしいと思います。
今回はムーンストーンとローズクォーツを持っての参拝でした。
次に訪れる時には、その季節や願いに合わせて、また違う天然石をひとつ選んで歩いてみたい場所です。

■越木岩神社
兵庫県西宮市甑岩町5−4