【2023年】日本語音声生成、音声合成、読み上げAIツールのレビュー3選

こんにちは。
AI関連のツールが矢継ぎ早に登場したり、進化したりしておりまして、ブログ内のカテゴリも、「AI関連」で一括りにするのでは雑になりそうですので、下位カテゴリに「画像生成AI」「音声合成AI」「ChatGPT」という感じで分けました。
日本語音声での読み上げツールは昨年頃から探していたのですが、日本語での読み上げがいまいちなところが多くて、登録までには至りませんでした。
しかし、先月頃から、ショート動画の自動生成AIなども出てくるようになり、テキストを朗読させたりして動画投稿にも興味が出てきたので、再度、色々と調べていました。
海外系のツールが圧倒的に多いのですが、日本語はやはり難易度が高いみたいです。
いくつか試してみて、結論としては日本の会社の「音読さん」に有料登録したのですが、3つの日本語読み上げ対応のAIツールを使ってみた感想を記載します。
CoeFont(コエフォント)の感想
CoeFontはひろゆき氏の読み上げボイスがあることで知りました。
30文字以内ならサンプルが聞けるのですが、サンプル3名で試してみたところ、日本語読み上げのトーンはいい感じなのですが、「ChatGPT」という英語部分を「シーエイチエーティーゲーピーティー」と読み上げるので、現時点では私の用途に合いませんでした。
フリープランは「個人の非商用利用のみ」でクレジット表記必要。
有料プランは「月額3000円~」
https://coefont.cloud/
Murf AI
Murf AIは海外サービスですが、ボイスチェンジャーを探しており見つけました。
音声編集、ボイスクローン作成、ボイスチェンジャー機能など、豊富なサービスがあるみたいですが、日本語はプレミアムサービスでしか利用できません。英語は素晴らしい品質だと感じます。
フリープランはありますが、ダウンロード不可。
有料プランは月額19ドルからのコース。
https://murf.ai/
音読さん
有名な日本語音声読み上げソフトです。
昨年から知っていたのですが、日本語のトーンでもうひと踏ん張り進化が欲しいなと思って無料プランで試していただけですが、現時点ではここにしようと判断して、有料プランに加入しました。
無料プランは月額利用文字数が決まっています。
有料プランは月額1078円から。
月額課金なので、利用しなければ解約も簡単そうですので、しばらくこれで活用できるか試してみようと思います。
youtubeなのでは、自分の声だしするのに抵抗がある人も多いと思います。
そんな中、これだけ画期的に音声読み上げツールが登場してきたのは、素晴らしいことです。
AIの技術発展のスピードはものすごく早いので、近い将来、日本語もほぼ完ぺきなイントネーションになる日も近いと思いますが、現時点ではやはりAIの感じは残る印象です。
それでも気にしない人は、利用をお勧めしますし、何より大きな時短にもなります。